悪性腫瘍の治療は日々進化しており、消化器癌を多数扱う外科医には、手術スキル以外にも分子生物学や免疫学などの幅広い知識が求められます。
私は大学院卒業後、米国研究留学の機会に恵まれました。
留学先では、腫瘍由来オルガノイドをはじめとした3次元培養システムを用いた研究に従事し、最先端の研究環境に身を置くことができ、非常に充実したものとなりました。
外科に興味のある学生・研修医の皆さんは、ぜひ当科の手術や研究について見学に来てください。