診療への取組み

最先端の個別化医療を追求しています。

乳腺外科では最先端の個別化医療を追求し、ひとりひとりのニーズにあった最適な医療を提供することをモットーとしています。

高度な診断技術を提供します。

放射線科や病理診断部との連携のもと、合同カンファレンスを実施し最新の医学的知見に基づく高度な診断技術を提供しています。

乳がんの根治徹底とダメージレスな手術テクニックを駆使し整容性の追求を行っています。

当院は乳房再建実施認定施設であり、乳房再建手術による良好な成績を得ています。

内分泌療法、化学療法や分子標的治療薬など、乳がん薬物療法の実施件数は北陸でトップクラスです。

経験、知識が豊富なスタッフにより、安全に治療を提供することが可能です。
多遺伝子アッセイによる化学療法回避の判断、頭皮冷却装置の併用による脱毛抑制、化学療法による卵巣機能障害・長期内分泌療法への対策として妊孕性温存の実践を積極的に行っています。

生活の質を落とさず、副作用を軽減し、長く安全に治療を継続できるよう“がんとの共存”を目指します。

ひとりひとりのニーズ、ライフスタイルに応じたベストな治療方針を相談し決定する”shared decision making”を実践しています。
標準治療がない、もしくは標準治療が終了となった方を対象に遺伝子パネル検査や国内臨床試験への参加に繋げることが可能です。

北陸初の日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構（JHOBOC）の認定を受けた認定施設です。

当科は遺伝診療部と産婦人科とのカンファレンスのもと遺伝性の乳がんの方へ最適な治療、予防医療を提供し、ご家族を含めたトータルサポートを行っています。

対象となる疾患と治療

手術などの治療法

診療実績

院内では年間約150-200例の手術を行っています。
大学病院の特性上、手術枠に限りがあるため状況に応じて近隣施設への入院および当科スタッフを派遣しての手術を行っています。
進行再発乳癌に関しては年間約150-200例の薬物療法を行っています。

外来について

金沢大学付属病院のウェブサイトをご覧ください。

スタッフ紹介

乳腺外科のスタッフを紹介します。